「KOOZA」8月から大阪公演 TKOが応援 究極の身体能力に興奮

夢のスーパーサーカス「KOOZA(クーザ)」の大阪公演が、8月から中之島ビッグトップで開催される。2月からスタートした東京公演は東日本大震災のため一時中断されたが、9日から再開して人気を集めている。今回初めて、応援サポーターに加わったお笑いコンビ、TKOの木本武宏と木下隆行の2人が、ひとあし早く見てきた「クーザ」の魅力を語った。カルティエ Cartier

 「クーザ」は世界的エンターテインメント集団に成長したシルク・ドゥ・ソレイユの人気作で、サンスクリット語で“宝箱”を意味する。無邪気な少年「イノセント」が、ストライプの衣装の「トリックスター」に導かれてカラフルな世界を旅する枠組みの中に、驚異的なアクロバットやスリリングな芸が次から次へと展開する。
シャネル
 「シルク・ドゥ・ソレイユは大好きで、前回の『コルテオ』をはじめ、ほとんどの来日公演を見ています。今回、運良くサポーターに選ばれて、自慢したいくらいうれしいです」とTKOの2人は大喜び。

 とくに印象的なパフォーマンスに、男2人が恐ろしいスピードで回転する大きな車輪に乗ってジャンプする「ホイール・オブ・デス」を、そろってあげた。「どれもすごい!の連続ですけれど、これはホンマに命知らずやと思います。ただ『クーザ』は、これまでの公演よりも人間の究極の身体能力を見せる、伝統的なサーカスのよさを感じましたね」コルム

 また、お笑いコンビらしく、パフォーマンスの合間に楽しいドタバタ劇をみせるキャラクターの「クラウン」にも魅せられたという。「王様の愚かな家来たちというキャラクターの2人で、なぜか3歳児の設定になっていて動きがかわいい。じつに絶妙のタイミングで登場して、観客を笑わせて盛り上げるんです。彼らも超人ではあるんだけれど、いつかぼくらも出てみたいって思いますね」と売り込んでいた。

 「クーザ」大阪公演は8月4日〜10月10日に全95公演の予定。問い合わせは同事務局((電)06・7732・8890)シャネルマフラー