三枝「花の駐在さん」復活 26日、なんばグランド花月

上方落語協会会長の桂三枝がかつて主役を務めた人気テレビコメディー「花の駐在さん」が26日、なんばグランド花月で、三枝の45周年記念特別公演として復活する。三枝は、自らの創作落語を集大成したDVD・CD「桂三枝の笑宇宙」を今月から3カ月連続でリリースするなどエンジン全開だ。フランクミュラー

 「花の駐在さん」は昭和51年から61年まで旧なんば花月で収録され、日曜午後にABCテレビで放映、人気を博した。主人公の駐在さんは三枝から56年に明石家さんまへ引き継がれた。ブルガリ

 約30年ぶりに警察官の制服に身を包むことになった三枝は「当時は、朝9時から立ち稽古とカメラリハーサルをやって昼に本番。他の仕事が忙しく、イライラして怒ってばかりでした」と振り返る。
ブレゲ
 今回「金八先生」のように、定年間近の駐在さんが若手に託し退職する役どころを希望したら、作家の檀上茂氏に「まだできる」と言われたという。「コメディーとは一味違う、泣き笑いの大阪喜劇をお見せしたい」と話している。
アルマーニ
 キャストは西川きよし、池乃めだか、月亭八方、今いくよ・くるよ、オール阪神らベテラン陣のほか、藤崎マーケットやギャロップらの若手、あべ静江と山瀬まみが特別出演する。