MCモンが軍隊問題について釈明会見

健康な歯を抜き、兵役免除を受けた容疑(兵役法違反)で無罪判決を受けたMCモン(本名:シン・ドンヒョン)が19日、「国民に与えた傷は有罪」とし、「軍隊に行くことができる道がでた。国防の義務を尽くしたい」と語った。シャネルマフラー

 MCモンは、昨年6月に兵役問題が浮上してから10か月ぶりに初めて公式記者会見を開き、自身の立場を明らかにした。今月11日、裁判所から兵役法違反に対しては無罪、嘘の理由で入隊を延期した容疑(偽計公務執行妨害)については有罪の判決を受けていた。

 MCモンはこの日、軍隊に行く意味があることを明らかにした後「民衆の支持を得ようと、そしてもう一度人気を得ようと、軍隊に行こうとするのではない」とし、「大韓民国の1人の国民として、そして男として、国防の義務に取り組み、自ら堂々としたい」と涙を見せた。グッチマフラー

 しかしMCモンは、現在は入隊が不可能な状況だ。1979年生まれのMCモンは、兵役忌避者の入営義務の免除年齢基準を36歳以上と決めた兵役法によって、2014年までに有罪が確定されれば、徴兵検査を再び受けなければならないが、兵役法違反は無罪が宣告され、免除処分が維持される。また年齢制限で志願入隊も不可能だ。
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 彼は「現在、私は軍隊に行くことができない状況だ」とし、「私が軍隊に行くことができる方法は、有罪を受けるしかない。しかし、していなかったことを“した”とするこができなかった。正直どうすればいいのかわからない。軍隊に行くことができる道ができる、または国民らが納得できる方法を望んでおり、今はその方法を探している」と語った。
 
 またこの日、MCモンは有罪判決を受けた入隊延期の罪について解明した。MCモンは「受験しなかった国家試験などを理由に、入隊時期を延期していたのは私の罪であり、謝罪したい」とし、「入隊時期については、所属事務所も敏感になっており、事務所の決定に従っていたのは事実だ。私も問題であるのに、軽率に放置していたことについて弁明の余地はない」と語った。エルメスHermès
 続けて、MCモンは2005年1月に某ポータルサイトへ入隊関連の文章が掲載された理由、またそれまでインプラント治療を受けずにいた理由についても口を開いた。同件についてMCモンは「私自身も軍隊へ行かなければならない多くの男子と同じ立場であるため、入隊と関連し、(詳細を)知りたかったため(文章にして)質問した」とし、「意図的に歯科点数を知りながら、健康な歯を抜いて入隊免除を受けたとしたならば、自分の(インターネット上の)IDを使用しなかっただろう。自分の等級を知りたく、また身体条件について問うためのものだった」と説明した。

 また、インプラント治療については「まず(インプラント治療に対して)恐怖があったというのが、最も大きな理由。ハードスケジュールだったため、治療に時間を避けなかったというのも理由のひとつ」とした上で、「羞恥心をもつくらい、自身の身体的な弱点がはずかしかった。歯がないまま生活することについては、不便さを感じないまま生活していた」と述べた。バーバリーburberry

一連の問題を説明し終えたMCモンは、深々と頭を下げて謝罪し「当然のことだが、軍隊に行かないという思いで、争っていたわけではない」とし、「芸能人MCモンである前に、ひとりの人間シン・ドンヒョンであり、堂々としていたかった。家族やファンのためにも歪曲された部分は明らかにして、誠実に調査を受けてきた」と語った。続けて「裁判が進行されていた期間は、つらかった。国民の皆さまに対して申し訳なく、気持ちが重い。私の心まで腐っていたと思ってほしくない。つらく切ない時間だったが、成長する機会になった。多くの方々を失望させ、模範となる姿をお見せできずに、申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と話し、再び頭を下げたMCモン。そのほか

 なお、検察はMCモンの無罪内容に関して、控訴する方針だ。